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米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)を2008年の金融危機時から支えてきたクウェートの政府系ファンド(SWF)がBofA株の持ち分を減らした。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。先に米著名投資家のウォーレン・バフェット氏もBofA株の保有を縮小している。
モーニングスター・ウェルスのファンドマネジャーが、中国株と日本株を売却し、韓国株の投資比率を高めている。今後10年に韓国が新興国市場とアジア市場の双方で最も高いリターンをもたらすとの予想に基づく。
国家統計局が9日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.1%上昇。ブルームバーグ集計のエコノミスト予想中央値では0.1%下落と見込まれていた。5月も0.1%低下していた。
米 スターバックス は中国事業に関する提案を複数の投資家候補から受け取っていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。その多くが支配権の取得を視野に入れているという。
ブルームバーグが算出する日本国債流動性指数が過去最高水準に上昇している。国債市場の流動性が大きく低下していることを示し、超長期債を中心に金利が急上昇するリスクが高まっている。30年債入札に続き10日の20年債入札も不調に終われば、売りが売りを呼び金利 ...
みずほフィナンシャルグループは9日、UPSIDERホールディングス(東京都港区)との合弁事業として第2号となるスタートアップ向けデットファンドを設立したと発表した。出資総額は143億円で、地方銀行や生命保険会社などが新たに参画した。
電力業界全体ではM&A(企業の合併・買収)が活発になっており、ブラックストーンは今年、エネルギー持ち株会社の TXNMエナジー を約118億ドルで非公開化。米電力会社 コンステレーション・エナジー は発電所の開発や運営を手がける非上場の カルパイン を164億ドルで買収することに合意した。
米メタ・プラットフォームズは、サングラスの有名ブランド「レイバン」を展開する、フランスのエシロールルックスオティカの少数株式を取得した。事情に詳しい関係者が明らかにしたもので、急成長を遂げるスマートグラス市場への関与を一段と強める動きだ。
米銀大手 JPモルガン・チェース は近く、アムステルダムで新たなオフィスを開設する。業務拡大に加え、オフィス出社のルール厳格化でデスク不足が生じたためだ。