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運動誘発性筋損傷に対するクレアチン一水和物(CrM)の効果を、性別や年齢の違いに留意しながら検討した、対プラセボ二重盲検比較試験の結果が「Nutrients」に掲載された。慶應義塾大学体育研究所の山口翔大氏、稲見崇孝氏(同大学院健康マネジメ ...
文部科学省はこのほど、「令和2年度 学校保健統計」の確報を発表した。例年は3月ごろに公表されているが、新型コロナウイルス感染症パンデミックのため調査期間が延長され、発表も遅れていた。 以下に身長と体重に関する主な結果を報告書から転載する。
スポーツ庁「令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果、第2回目は運動時間やスクリーンタイムの変化などの調査結果を取り上げる。男子では運動時間の減少やスクリーンタイム(テレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機等の使 ...
スポーツ庁はこのほど、「令和6年度体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を公表した。新型コロナウイルス感染症パンデミック中には子どもたちの体力低下が報告されていたが、今回の調査の結果、中学生・男子ではパンデミック前の水準に戻った。ただし、小 ...
スポーツ庁はこのほど、「令和4年度体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を公表した。小学生・中学生の男子・女子ともに、令和元年度から3年連続で、体力合計点が低下したことが明らかになった。とくに持久走のタイムの低下が著しく、また、運動をして ...
60回目を迎えたスポーツ庁「体力・運動能力調査(令和5年度)」の結果を2回に分けて紹介している。第2回目は、60回分のデータを活用して分析された結果を紹介する。 令和5年度 体力・運動能力調査 第1回目はこちら 三世代間における体力・運動能 ...
スポーツ栄養の基礎を正しく学び、商品・サービス開発やマーケティングに活かしてもらいたい。 監督やコーチ、トレーナーなどの競技関係者に、栄養サポートをチームに入れる意義を知っていただき、スポーツ栄養士との連携推進につなげたい。 スポーツ栄養を仕事にしたい、最前線の考え ...
尿の色から脱水レベルを自己評価し、かつ補正に必要な給水量の目安も示した指標が開発され、このたび『スポーツ栄養Web』で公開された。神奈川県立保健福祉大学の鈴木志保子氏(一般社団法人日本スポーツ栄養協会-SNDJ- 理事長)らが、消防職員の ...
「腎疾患患者には低タンパク食」という医学・栄養学の長年の常識が近年、変化しつつある。この変化を支持する新たな知見が、日本人高齢者を対象とする縦断研究の結果として報告された。タンパク質摂取量と腎機能低下速度との間に関連がなく、さらにベースラ ...
野菜摂取量の状況 野菜摂取量の平均値は256.0gであり、男性262.2g、女性250.6g。この10年間でみると、男性では有意に減少している。女性では平成27年以降有意に減少している。 年齢階級別にみると、男女ともに20歳代で最も少なく、年齢階級が高い層で多くなっている。
全国47都道府県の過去30年間の健康傾向を包括分析した結果が報告された。平均寿命は延長したが、「健康でない期間」が長期化し、地域格差が拡大したことなどが明らかになった。慶應義塾大学などの研究グループの研究成果であり、「Lancet Publ ...
体質性痩せ(生来の体質によるもの) 体質性痩せとは、やせ願望や摂食障害、過剰な運動がなく、低体重状態が長期間持続する体質的特性を指す。一般に、体重が増えにくいが、内分泌機能や月経周期は正常に保たれている。日本人女性の痩せのうち、約40%はとくに食事制限を含む意図的減量 ...