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高齢化が進む中、高齢腎不全患者における透析医療のあり方が問われている。特に腹膜透析(PD)は、生活の質や身体的負担などの面で高齢者に適した治療選択肢といえるが、国内の普及率は依然として低い。済生会横浜市東部病院腎臓内科の鯉渕清人氏は、高齢腎不全患者に ...
2型糖尿病および肥満の治療薬であるGLP-1RAは胃排出遅延作用を有しており、これが血糖上昇抑制や食欲低下に部分的に関与していると考えられている。しかし一方でこの作用は、理論的にはGERDのリスクとなり得る。とはいえ、GLP-1RAの処方とGERDと ...
日 時 2025年8月23日(土)10:00~11:30 開催方法 オンライン開催(ZOOM) 対 象 糖尿病医療に係る医療従事者 内 容 司会:糖尿病看護特定認定看護師 水野美華先生(原内科クリニック) 10:00~11:00 特別講演 『ロカボで20世紀栄養学からの脱却を』 講師:山田 悟 先生(北里大学北里研究所病院 院長 ...
対 象 医師・看護師・栄養士・薬剤師・その他のメディカルスタッフ 参加費 事前振込 2,500円、当日支払 3,000円 取得単位 ① KLCDE(神奈川糖尿病療養指導士)認定・更新のための研修会(10 単位) ② JADEC(日本糖尿病協会)糖尿病認定医(歯科医師登録医)取得のための講習会 ③ 日本糖尿病療養 ...
日 時 2025年8月6日(水)18:00~19:30 開催方法 オンライン開催(ZOOM) 対 象 糖尿病療養支援を実践している医療従事者 内 容 司会:水野美華先生(原内科クリニック 糖尿病看護特定認定看護師) 18:00~18:30 講演『糖尿病フットケア実践に必要な知識』 講師:鈴木裕美子先生(八千代病院 糖尿病 ...
本記事は下記セミナーの講演内容に基づき作成しています。日本臨床内科医会「かかりつけ医のためのWEB講座」〜スペシャリストがジェネラリストになるために〜第6回開催日:2022年5月25日≪スポンサードセミナー≫「肥満症治療の基盤:食事・運動・行動療法の重要性」講師:益崎 裕章 先生 ...
CSII(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは持続皮下インスリン注入療法で、インスリンポンプ療法(insulin pump therapy)とも呼ばれており、腹部や臀部の皮下組織に入れたチューブ(カニューレ)から基礎インスリンおよび、食事毎に追加インスリン ...
ケトン体はSGLT2阻害薬の腎臓保護メカニズムの⼀端を担っている これまで糖尿病患者の急性合併症として知られているケトアシドーシスの原因物質としてネガティブなイメージが根付いていたケトン体に、糖尿病による臓器障害を予防しうる秘めたる⼒があるという、糖尿病治療におけるケトン ...
出典:日本糖尿病学会:糖尿病性腎症合同委員会・糖尿病性腎症病期分類改訂ワーキンググループ「糖尿病性腎症病期分類2023の策定」 糖尿病66 (11):797-805, 2023、透析会誌56 (11):393~400, 2023、日本透析医学会雑誌;56 (11) *2 糖尿病患者におけるCKDは、糖尿病性腎症病期分類とCKD重症度分類の双方 ...
はじめに 今回はインクレチン関連薬の一つGLP-1受容体作動薬です。 人体におけるGLP-1は重要な生体ホルモンです。GLP-1は食事による血糖上昇に応じて、膵β細胞のインスリン分泌を促進する一方、血糖上昇作用のあるグルカゴン分泌を抑制します。また胃内容物排出を遅くし、かつ中枢性 ...